1. HOME >
  2. Info(blog) >
  3. 今年のグラミー賞について Best Gospel Album部門 pt2
  • 記事検索
RSS

今年のグラミー賞について Best Gospel Album部門 pt2

日本海側は大雪ですね。今週末に北海道に帰省するのですが、すでに札幌から少し離れた私の実家は大雪らしく、終日雪かきをする覚悟を決めてます。体力をつけてから行きます。

さて、昨日からご紹介しているグラミー賞のノミネート状況。Best Gospel Album部門から、昨日はTravis Greeneの"Crossover:Live From Music City"をご紹介しました。個人的には本命と考えてます。

本日は、同じくノミネートされているゴスペル界の大御所Winans FamilyのCece Winansのアルバム"Let Them Fall In Love"に触れてみたいと存じます。アルバムからは1曲目のこちらを。



ちょっと懐かしい1960~70年代を彷彿とさせるメロディアスな旋律とコード進行。そして歌詞も、子どものころから人生を振り返り、いつも神さまが守ってくれた、一度も失敗しなかったんだよ、という内容です。いい曲ですね。最初この曲を聴いたときには、ちょっと涙があふれそうな感覚になりました。

このアルバム全体から漂うのは、ブルース、R&B、古めのSoulを意識した70~90年代のゴスペルです。
最近のHipHop調が主流なゴスペル界に対して、これぞコンテンポラリーゴスペルというのを、CeCeは見せたかったのではないかな、と伝わってきます。
例えばこちら。


こういう16beatなミドルテンポを聴くと、70~80年代を知る40~60代の方々は親近感があると思います。私もちょっと懐かしい感じがして聴いてました。

他と一線を画すこういうアルバムがGrammyを取ることもよくあります。

昔からゴスペルを知る方々にもおなじみのCeCe Winansだけに、今回も注目してみたいと存じます。

ではみなさまHave a nice day.

by Shinshi



コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):