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Down by the riverside

私たちAGCが昨年から歌い初めた曲のひとつ、Down by the riverside についてご紹介します。

もともとは南北戦争時代のゴスペル曲で、「戦争はもうイヤだ、皆で仲良くやろうよ」という内容の曲だそうです。
(詳しくは HP http://akasakagospel.grupo.jp/blog/month/201404 
 「Down by the Riversideについて2(コラムその8-2)」2014年04月21日で我がディレクターが
 紹介しているのでご参照ください)

2番目の歌詞に「sword and sheld」(剣と盾)が出てくるところがいかにも、な感じなのですが、
平和な日本に暮らしている私たちにとっては(ありがたいことに)あまり現実感がありません。
そんなこともあって、この曲を歌うとき、私は自分が南北戦争時代の黒人の男の子になった気持ちになるのです。

曲の1番は、「重荷を下ろした」ちょっと気だるい感じを感じながら歌っています。
2番では戦争がやっと終わって「武器を下ろして」人を殺したり自分を守ったりする道具から
自由になった安堵感、開放感を感じながら歌います。
そして転調した3番では「白くて長いローブを来て」正装した姿で神様の前に行くんだ!という喜びを
全身で感じて、それを表現したいと思って歌います。
実は私たちAGCが来ているローブも白の長いローブなのですが、これはAGCメンバーの Koshimizuさんが
全員の分をお一人でひとつひとつ縫ってくれたものなのです。
これを初めて着たとき、気分が高揚したのを覚えています。
きっと、ローブに込められた、Koshimizuさんの優しい気持ちに包まれたからだと思います。
3番を歌うときはその時の嬉しい気持ちがいつも自分の中から自然に湧き上がってきて、
自分の表現になっていると思っています。(Koshimizu さん、ありがとうございます  )

次回、7月20日(月・祝)のコンサート(Summer Gospel)では、この曲も歌います。
今まで歌っていたアレンジとはがらっと変わって、お客様と一緒に歌うダイナミックなアレンジになっています。
(残念ながら今回のアレンジでは3番は歌いません)
私たちメンバーも前回の全体練習で初めて取り組んだのですが、一言で言えば、「スリリングな感じ」ですね(笑)

メンバーと一緒にスリリングで楽しい夏のひとときを過ごしていただけると思いますので、
ぜひ、当日、赤坂区民センターに足をお運びください。
皆さんとコンサートでお会いするのを楽しみにしています!

あるとあい



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